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文楽浄瑠璃人形 「京鹿の子 結」の再生
2017. 4. 12文楽人形浄瑠璃「京鹿の子絞衣裳を再現する」と云う、貴重な時をすごした。
大切な友人達の数珠繋ぎ、戦後、絞りブリント柄しかなかった国立文楽座の鹿の子衣裳。
偶然の連続の日々、一年がかりで、職方達の妙技による本物の総鹿の子、麻柄斜染分絞り「京鹿の子 結」が誕生した。うれし。 -
ふみ綴る
2017. 2. 24おもひを託し 生まれしみたて
帯屋捨松
織楽浅野
結城奥順
京絞寺田京都 アートスペース 余 花 庵
2017.2.28 Tue ~ 3.5 Sun御来場の上、お言葉でも頂ければ、、、ふ み 続 く。
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京鹿子絞訪問着 「 山波重ねに日輪」
2017. 1. 10家庭画報二月号 別冊2017年決定版
『2017年開運・招福術』の表紙に、濃紫 総絞訪問着を登載頂いた。
編集者相澤慶子氏&椿大神宮宮司山本氏の導かれるまま制作。雲にかかる山々の波頭を本疋田手絞・50立&45立四巻鹿子絞・横引鹿子絞・一目絞・と鹿子絞だけで遠近感を現し、これぞ手技の限界と云う繊細な小帽子絞を山波の間に間に配した。
吉祥を呼ぶ太陽(天照大神)は本金箔を置き、その上に金箔糸で縫いを施した。
この絵の様子は宮司曰く「成功への努力を絶えずする一年」と云う事だそうです。了解です。
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ーにっぽんの色、にっぽんの模様ー
2016. 12. 3家庭画報 新春特大号
「にっぽんの色、にっぽんの模様」 玄 Х 松輪郭を小中帽子絞りで、枝・幹を折り縫い、平縫い絞りで。
思わず、ほうばりたくなる美味しそうな松葉の具を金箔・縫・彩色で。刺繍糸屋さんの棚からはみ出し、溢れ落ちる絹糸が水飴みたいな光沢。
散らかってるのでは無く、、出したものを片付けると紛失するらしい。60周年記念新年号書店にて絶賛発売中です。
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草木染のきものと帯展 ~葵を染める、葵に染まる~
2016. 8. 24月日の流れは早いもので今年で8年目。
本日より、丸善岡山シンフォニービル店地下一階ギャラリーに於いて、
「京絞り寺田展」を29日まで催して頂いてます。草木染のきものと帯展 ~葵を染める、葵に染まる~
2016年08月24日(水)~29日(月)10:00~20:00
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1-5-1
丸善 岡山シンフォニービル店