(一社)日本茜伝承プロジェクトの活動
【筑前茜染】
福岡 飯塚市立岩
江戸末期、日本で初めて日本茜で「日の丸」を染めたと云われている地域、飯塚。
昨年、美山に交流会に来られ、現在「飯塚市筑前茜染協議会」を立ち上げ、茜の栽培・染織の再生に市をあげて取り組んでおられます。
3月8日~12日、和順会館での、
「茜さす日本の色」展
には、博多織技法で織られた「日の丸」を展示協力して頂く事になってます。
綺麗に織られた日の丸です。
又、畑から車で15分程近くに、「飯塚市歴史資料館」があり此方には、30年ほど前に、催し場所探しで白蓮宅と共に訪れ拝見した、飯塚市立岩「堀田遺跡」で出土した数々の前漢鏡や、土器が展示されています。
当時、印象的だった鏡が、国指定重文 銘鏡「 日有喜 」。
連弧文の一文が、
【日有喜月有富】日に喜びあり月に富あり。
改めて、拝見し損傷無く綺麗に保管展示されておりました。
展覧会に間に合うか微妙ですが、鏡に刻まれた「日 月」を、日本茜(赤)と、日本橘(黄)で現在製作しています。












