昨日11月23日は、
「美しい鎧を纏って神様にあふひ」
【鎧着初式】
Miyako Yoroi-KIZOME
永年、夘月永年阿古夫妻が創作、又指導され日本各地で創られた【王朝の鎧】が晩秋の上賀茂神社を飾り、奉納式(行列、参拝)・奉納舞(観世流能楽師 片山俊佑・高砂)が滞りなく斎行された。
色々な事態・状況で、「イベント」は中止・延期されるが、「神事」は実行される意味が今回改めて良く理解出来た。
成人式も大変重要な催しだけど、古来行われた、「着初式・元服式」も広がり、稔の秋【五穀豊穣・秋の風物詩】となれば良いと思う次第です。
鎧司 夘月阿古氏
今回ギリギリまで製作されていた「稚児鎧」は、岐阜のお子さまの元へ、そして参列された。
よろいのや製作、絹製 能楽師マスク
絶滅危惧種「日本橘」奉納
沼津戸田 森林組合の方々。
出水には、日本橘の実と枝葉。
「本藍染め威し糸」で組まれた、大鎧。
「植物本藍染め威し糸」の大鎧。
「高砂」を舞うのは、観世流能楽師
片山俊佑(15歳)