ド・ローラー・節子のきもの暮らし
世界文化社より新刊。
我々きもの、和を業とした世界に生きる者にとって
大変勇気を頂ける言葉、
美意識で綴られている心の物語本。
純粋性の高いものほど、細々とした形で生き残り、
生活とかけ離れた遠くにあるものとなっても、
とにかく存在している。
その残り火に、息を吹きかけ新しい炎を生み出す、、、
ローラ・節子さんの一文。
確かに数十年前とは比べものにならないほど、
全ての規模が縮小した和装業界にあって、
ここ数年は人の繋がりや世界観は逆に広がっている。
息を吹きかけている人がいる。
▼グラン・シャレにて