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ーにっぽんの色、にっぽんの模様ー
2016. 12. 3家庭画報 新春特大号
「にっぽんの色、にっぽんの模様」 玄 Х 松輪郭を小中帽子絞りで、枝・幹を折り縫い、平縫い絞りで。
思わず、ほうばりたくなる美味しそうな松葉の具を金箔・縫・彩色で。刺繍糸屋さんの棚からはみ出し、溢れ落ちる絹糸が水飴みたいな光沢。
散らかってるのでは無く、、出したものを片付けると紛失するらしい。60周年記念新年号書店にて絶賛発売中です。
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草木染のきものと帯展 ~葵を染める、葵に染まる~
2016. 8. 24月日の流れは早いもので今年で8年目。
本日より、丸善岡山シンフォニービル店地下一階ギャラリーに於いて、
「京絞り寺田展」を29日まで催して頂いてます。草木染のきものと帯展 ~葵を染める、葵に染まる~
2016年08月24日(水)~29日(月)10:00~20:00
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1-5-1
丸善 岡山シンフォニービル店 -
絞布の再生-仕覆
2016. 4. 4細切絞布で、
これほどの美々緊張感を醸し出す作品つくっちゃう人がいるから、
端裂が処分できない。作成者は、
有職組紐道明に30年間務められた徳澤紫女史。仕覆布はもちろん、
組紐も全て徳澤さんが組まれた四ッ組。
只今現存している40〜50種類はだいたい組めるとか。日本橋丸善では葵と檜皮で染めた糸で組紐を組んで頂き、
仕覆と共に展示させて頂きます。 -
ド・ローラ・節子 「きもの暮らし」美徳の物語
2016. 3. 15ド・ローラー・節子のきもの暮らし
世界文化社より新刊。我々きもの、和を業とした世界に生きる者にとって
大変勇気を頂ける言葉、
美意識で綴られている心の物語本。純粋性の高いものほど、細々とした形で生き残り、
生活とかけ離れた遠くにあるものとなっても、
とにかく存在している。その残り火に、息を吹きかけ新しい炎を生み出す、、、
ローラ・節子さんの一文。確かに数十年前とは比べものにならないほど、
全ての規模が縮小した和装業界にあって、
ここ数年は人の繋がりや世界観は逆に広がっている。息を吹きかけている人がいる。
▼グラン・シャレにて
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葵を染める、葵に染まる
2016. 2. 25家庭画報きものSalon 春夏号 & 染織と生活社 染織情報α3月号にて
福井県鯖江市の二葉葵育生者の方々から、
賀茂別雷神社の神官の皆様、
社家を守る活動をされている方々と、
多くの方々の御縁で我々は二葉葵での織、染め、絞り、と染織が叶いました。
お世話に成りました皆様に大変感謝致します。ちなみにsalonで着物モデルを務めて頂いたのは、
今回初めてのきものモデル経験と話された、元宝塚立役、壮 一帆さん。男前の女性。きものSaron春夏号は書店にて、
染織α3月号は株式会社染織と生活社まで。
0753430388 田中直染料店