京絞り -際と余白の妙技-
絞り染め「京絞り寺田」

藍の世界

2024. 3. 30
連日 植物の力
保津藍
 
灼熱の夏を待てず、、、
催しがあり諸事情もあって、藍染。
 
どの天然染料も総絞りを染めるには、そこそこの量と白目(括った状態)の染色前処理に時間が要するので、タイミングが悩み所。
 
京都で唯一?世界で唯一?、水田で藍を育て続ける保津藍さんの元へ。
 
若い女性主人は、数年前働き盛りの師匠 お父様を亡くされてから現在まで、無我夢中で工房を守り頑張っておられてます。
http://www.hozuai.com/
 
大正時代まで続いた京都市九条辺りで広大に栽培されていた「京の水藍(水田藍)」。
諸説あるけれど、現代版水藍に挑戦し続ける保津藍さんには、敬意を表します。