国立文楽劇場
【初春文楽公演】
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「結yui」と「茜akane」
2016年2月、友人の紹介で吉田勘彌氏と出会い、浄瑠璃人形の衣装の話しで盛り上がり、成り行きで衣装製作の話しに、、、
安易に考えてたところ、「国立文楽衣装部」の方々に詳しく話しを聞くと、なかなか難解。
後には引けず、博打。
何度か衣装部さんに通い、一年係で、無事仕上がったのが文楽衣装「結」。
「結」のデビューは、2017年3月5日。
旧百々御所 宝鏡寺門跡 【春の人形展】に於いて、本堂で櫓を組み立て「伊達娘恋緋鹿子・火の見櫓の段」を、皆様の協力も熱く勘彌氏に公演頂いた。
その5年後、
2022年12月【一般社団法人 日本茜伝承プロジェクト】で新たに植物染料(美山の茜と徳島の藍)を使用し、江戸時代の色彩を再現というお話で「茜」が誕生。
「結」作成の経験があって仕掛かれたものの、染め上がり、無事に解くまでは期限も決まってた事もあり、実は一人でビビっていた。
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2024年1月初春文楽公演にて、勘彌氏にとっても私にとっても、当初からの「国立文楽劇場の舞台で本当の絞り衣装で公演」を、という想いが「結」にて実現します。
又、二階ロビーには、「茜」が展示される事となりました。
国立文楽劇場
【初春文楽公演】
2024年1月3日~22日
第三部
吉田勘彌氏 主使い
「伊達娘恋緋鹿子」
お七
八百屋内の段
火の見櫓の段
是非、1月機会がありましたら、世界に類の無い人形劇 浄瑠璃 文楽を体感に!